7月6日に行われたツール・ド・フランス第3ステージは、石畳みの区間で落車が相次いだが、有力選手のフランク・シュレック(ルクセンブルク、サクソバンク)がシビアなクラッシュでリタイアした。 同選手は優勝候補アンディ・シュレックの兄。山岳ステージでのアシスト役として期待されていたが、大会4日目にレースを去ることになり、初優勝を目指す弟にとっては手痛い損失となった。