ツール・ド・フランスは7月6日、ベルギーのワンゼからフランスのアランベルクまでの213kmで第3ステージが行われ、トール・ヒュースホウト（32＝ノルウェー、サーベロ）がステージ優勝した。同タイムの区間6位でゴールしたファビアン・カンチェラーラ（29＝スイス、サクソバンク）が2日ぶりに首位に返り咲き、マイヨジョーヌを獲得した。新城幸也（25＝BBoxブイグテレコム）はメイン集団でゴールし、総合成績を73位に浮上させた。
この日はようやくフランスに入国。ステージ後半は「北の地獄」と呼ばれる過酷なレース、「パリ～ルーベ」で通過する石畳み区間が7カ所あり、落車やパンクが相次いだ。ランス・アームストロング（38＝米国、ラジオシャック）や総合1位のシルバン・シャバネル（31＝フランス、クイックステップ）もトラブルに見舞われて順位を落とした。
《編集部》
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