ジロ・デ・イタリアで新城がタイムオーバーを逃れる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ジロ・デ・イタリアで新城がタイムオーバーを逃れる

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 ジロ・デ・イタリアは5月19日、ルチェーラ~ラクイラ間で262kmという最長距離を走る第11ステージが行われ、エフゲニー・ペトロフ(31=ロシア、カチューシャ)が冷雨に見舞われた地獄を制して優勝した。この日、有力選手らは大きく遅れ、前日までの総合6位リッチー・
  •  ジロ・デ・イタリアは5月19日、ルチェーラ~ラクイラ間で262kmという最長距離を走る第11ステージが行われ、エフゲニー・ペトロフ(31=ロシア、カチューシャ)が冷雨に見舞われた地獄を制して優勝した。この日、有力選手らは大きく遅れ、前日までの総合6位リッチー・
 ジロ・デ・イタリアは5月19日、ルチェーラ~ラクイラ間で262kmという最長距離を走る第11ステージが行われ、エフゲニー・ペトロフ(31=ロシア、カチューシャ)が冷雨に見舞われた地獄を制して優勝した。この日、有力選手らは大きく遅れ、前日までの総合6位リッチー・ポート(25=豪州、サクソバンク)が首位に浮上した。
 新城幸也(25=Bboxブイグテレコム)は序盤にチームメートの3人と分断された後続集団に取り残され、46分31秒遅れ。一時はタイムオーバーで今年のジロを終える覚悟だったが、長丁場と荒天により足切り時間が緩めに設定されたので、翌日も走れることになった。
 後半は最大勾配24%の上りを含むカテゴリー超級の山岳に突入。
「山では山に得意な選手が頑張る日。こう割り切って無理をしない。自分向きのステージをしっかりねらって走る、というのがうまくいっているので、後半もこのペースを崩さずにきちんと結果を残して完走したい」と新城。

●第11S成績
1 E・ペトロフ(ロシア、カチューシャ)6時間28分29秒
2 D・カタルド(イタリア、クイックステップ)5秒遅れ
3 C・サストレ(スペイン、サーベロ)5秒遅れ
4 B・ウィギンス(英国、スカイ)7秒遅れ
5 A・エフィムキン(ロシア、AG2Rラモンディアル)7秒遅れ
6 L・ゲルデマン(ドイツ、ミルラム)7秒遅れ
155 新城幸也(Bboxブイグテレコム)46分31秒遅れ

●個人総合成績
1 R・ポート(豪州、サクソバンク)45時間30分16秒
2 D・アロヨ(スペイン、ケスデパーニュ)1分42秒遅れ
3 R・キセルロフスキー(クロアチア、リクイガス・ドイモ)1分56秒遅れ
4 X・トンド(スペイン、サーベロ、サーベロ)3分54秒遅れ
5 V・アニョーリ(イタリア、リクイガス・ドイモ)4分41秒遅れ
6 A・エフィムキン(ロシア、AG2Rラモンディアル)5分16秒遅れ
148 新城幸也(Bboxブイグテレコム)1時間53分31秒遅れ
《編集部》

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