チームユーラシアの竹之内悠がベルギーの大会で10位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チームユーラシアの竹之内悠がベルギーの大会で10位

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 チームユーラシアに所属してベルギーで活動2カ月目を過ごした竹之内悠が、5月1日のレースでチーム初のトップ10入賞を果たした。同チームは元世界チャンピオンのヨハン・ムセウがアドバイザーを務め、元プロレーサーの橋川健がプロデュースする。以下は同チームによる
  •  チームユーラシアに所属してベルギーで活動2カ月目を過ごした竹之内悠が、5月1日のレースでチーム初のトップ10入賞を果たした。同チームは元世界チャンピオンのヨハン・ムセウがアドバイザーを務め、元プロレーサーの橋川健がプロデュースする。以下は同チームによる
 チームユーラシアに所属してベルギーで活動2カ月目を過ごした竹之内悠が、5月1日のレースでチーム初のトップ10入賞を果たした。同チームは元世界チャンピオンのヨハン・ムセウがアドバイザーを務め、元プロレーサーの橋川健がプロデュースする。以下は同チームによるレポート。

 出走は120人。1周5.7kmを22周。竹之内がようやく10位に入賞した。これまでも完走し、わずかながらでも賞金を手にすることはたびたびあったが「勝負どころ」を見る前にレースを終えていた。
 3月末のクルスカンプでは先頭集団8人に逃げられたが、その追撃に乗り、そこから3人で飛び出し、スプリントで敗れての11位だった。
「それだけの足があれば先頭集団に乗れば逃げ切れるだけの足はある」と見ていたのだが、なかなかチャンスはやってこなかった。
 もっともベルギーで公式戦としてはカテゴリーの最も低い「ケルメスクルス」とは言えど、チャンスが向こうからやって来るほど甘くはない。今回のレースは後半に決まりかかった10数人の逃げを後続集団で追走して振り出しに戻し、そこから8人で飛び出して最終周回にちぎれ、10位に引っかかった。
 これまで展開に委ねていたものが、今回は自らレースを展開しての入賞である。ゆっくりではあるが確実にステップアップしている。

 チームユーラシアはこの後、5月30日に帰国。国内の実業団レース、全日本選手権などのレースを走り、8月に2カ月間のヨーロッパ遠征を行う予定。
《編集部》
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