23日間の日程で開催されていたツール・ド・フランスは、7月26日に最終日を迎え、パリ・シャンゼリゼのサーキットコースを含む164kmの第21ステージが行われた。スキル・シマノの別府史之(26)が、積極果敢に第1集団に加わり、最終周回に捕らえられるまで激走。このステージの敢闘賞を獲得した。
敢闘賞は、ステージごとに果敢な走りをした選手を選出するもので、レース終了後の表彰式に登壇する。しかし最終日は23日間を通しての総合的な敢闘賞を表彰することになっていて、別府がツール・ド・フランスの表彰台に上ることはできなかった。
《編集部》
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