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ブルターニュ第5Sはアングルバン優勝

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 ツール・ド・ブルターニュは4月29日、サンブリーウからプロエレンまでの169.9kmで第5ステージが行われ、ジミー・アングルバン(フランス、ベソンショスール)が優勝。序盤にできた20人の先頭集団にEQA・梅丹本舗の清水都貴が入ったゴールまでに吸収された。以下はEQ
  •  ツール・ド・ブルターニュは4月29日、サンブリーウからプロエレンまでの169.9kmで第5ステージが行われ、ジミー・アングルバン(フランス、ベソンショスール)が優勝。序盤にできた20人の先頭集団にEQA・梅丹本舗の清水都貴が入ったゴールまでに吸収された。以下はEQ
 ツール・ド・ブルターニュは4月29日、サンブリーウからプロエレンまでの169.9kmで第5ステージが行われ、ジミー・アングルバン(フランス、ベソンショスール)が優勝。序盤にできた20人の先頭集団にEQA・梅丹本舗の清水都貴が入ったゴールまでに吸収された。以下はEQAのチームレポート。

 北から南に向かうステージ最長の169.9kmを走る第5ステージ。スタートして7km地点の長い上り坂で早くも20人の大きな逃げが形成された。ここにエース清水が作戦通りきっちりと入る。ベソンショスール3人、ブルターニュシュレ2人、その他逃げに2人を入れたチームは4チームあり、メンバーも強力で集団との差は40秒に開いた。だが、リーダージャージを擁するコートダルモールのコントロールもきっちりしており、 ベベレン2000と協力し合い、集団のペースを上げる。
 一時は1分近く開いた差を30秒まで縮められるが、逃げグループも捕まるわけにはいかずペースアップ。最高2分差を広げた。このような攻防戦が続き、逃げと集団との差は20秒ほどで周回に入った。
 この日は6.2kmサーキットを5周する。いつもはカーブなどで難しい周回コースだが、この日に限っていつもより道は広く、風の影響もあり逃げを追うのは容易だった。集団から逃げグループが見える嫌な距離感を保ちつつ、周回コースをこなしていく。
 ラスト1周半で、先頭グループに3人いるベソンショスールが、巧みなチームプレーを魅せた。アングルバンをアタックさせ、他の2人で逃げグループを抑え、アングルバンを独走態勢に持ち込ませた。集団ではゴールスプリントを狙いたいジョーカー・ビアンキやアモーレエビータがスピードを上げ、ラスト周回へ。ここで、逃げていた清水たちの先頭グループは吸収さてしまう。EQAはスプリントを狙うべく、中島を軸にゴールを目指すも、このメンバーでのスプリント勝負は初めてとなるため、まだコツがつかめず。今回は残念ながら、集団に埋もれてしまってのゴールとなったが、この経験は次回に活かされることだろう。
《編集部》

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