ツール・ド・フランスを題材としたドキュメンタリー映画3作品を集めた「ツール・ド・フランス特集上映」が、12日から渋谷区のミニシアター、アップリンク・ファクトリーで開催される。
地球上で最も過酷なスポーツイベントと言われるツール・ド・フランス。毎年7月には世界中から選ばれし男たちがフランスに集まり、それぞれのチームの威信と誇りを背負い、スピードと忍耐力を競い合う。
J-SPORTSでは全ステージをリアルタイムで楽しむことができるが、中継では放送されることのない、ツール・ド・フランスの知られざる真実を伝えるドキュメンタリー作品にも注目したい。
アップリンクで上映されるのは、2000年のツール・ド・フランスにおける「チームコフィディス」の栄光と敗北を内部関係者の視点で追ったドキュメンタリー、『ツアー・オペレーター／知られざるツール・ド・フランス』。
そしてツール黎明期の映像やエディ・メルクス、グレッグ・レモン、ランス・アームストロングなど選手へのレース直後のインタビューなどを織り交ぜながらその歴史を綴る『ツール・ド・フランス オフィシャル・ヒストリー1903-2005』。
さらにドイツチーム「チーム・テレコム」の視点から、開催100周年を迎えた2003年のツール・ド・フランスを描いたドキュメンタリー、『マイヨ・ジョーヌへの挑戦 ツール・ド・フランス100 周年記念大会』。
以上の3作品が7月12日からの『ツール・ド・フランス特集上映』で一挙に上映される。
《編集部》
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