五輪代表選考に関わるツアー・オブ・ジャパンに注目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

五輪代表選考に関わるツアー・オブ・ジャパンに注目

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 5月18日に開幕する8日間のステージレース、第12回ツアー・オブ・ジャパンは昨年までの大会以上に大きな見どころがある。それは2枠を獲得している北京五輪代表選手のゆくえに少なからず関わっているからだ。
  •  5月18日に開幕する8日間のステージレース、第12回ツアー・オブ・ジャパンは昨年までの大会以上に大きな見どころがある。それは2枠を獲得している北京五輪代表選手のゆくえに少なからず関わっているからだ。
 5月18日に開幕する8日間のステージレース、第12回ツアー・オブ・ジャパンは昨年までの大会以上に大きな見どころがある。それは2枠を獲得している北京五輪代表選手のゆくえに少なからず関わっているからだ。

 4月17日にはアジアの精鋭が集結したアジア選手権がツアー・オブ・ジャパン奈良ステージの周回コースで行われ、別府史之が初優勝を遂げた。日本チームとして参加した宮澤崇史、西谷泰治、新城幸也も鉄壁のチームワークをこなし、他国の追随を許さなかったのが勝因だ。これによって男子ロードにおいては日本がアジアの盟主となったといっても過言ではないだろう。

 アジア選手権を制した別府をはじめ、素晴らし走りを見せた宮澤、西谷、新城が北京五輪代表の有力候補に名乗りをあげたことは言うまでもない。また6月1日に開催される全日本選手権の結果が最大の勝負どころであることも当然。
 しかし5月31日までのUCIランキングという3つ目の選考基準を考えると、このツアー・オブ・ジャパンで五輪代表をねらった日本勢の積極的な走りが展開することも当然のように予想される。UCIランキングのポイントを稼ぐために、日本選手がステージ優勝あるいは総合優勝をねらってこれまで以上に熱く走るのは必至。
《編集部》

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