女子ロードW杯第1戦で沖11位、UCIランキング浮上へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

女子ロードW杯第1戦で沖11位、UCIランキング浮上へ

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 女子ロードレースのワールドカップ第1戦ジーロング大会が2月24日にオーストラリアで開催され、イタリアのメニキーニチームとして出場した沖美穂(33)が11位になった。沖はUCIポイントを7点獲得し、世界ランキング浮上に向けて好スタートを切った。

 女子ロードにおける北京オリンピックの国別出場枠は5月31日のUCIナショナルランキングによって割り振られる。16位までに3枠が、17位から24位までに2枠が与えられるが、日本は現時点で25位。ただし個人ランキングで100位以内に競技者がいる国と地域には少なくとも1枠が与えられる。
 日本のエースである沖の世界ランキングは77位で、この順位を確保さえすれば日本は1枠を獲得できる。ただし2枠を確保するためには国際舞台で走り続ける沖がポイントを加算させることが必要。
 沖はこのあと、ニュージーランドに移動してステージレースを転戦。日本の五輪枠獲得に向けて海外選手と互角に渡り合う覚悟だ。
《編集部》

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