自転車競技の北京五輪枠は11~14人の獲得が目標に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

自転車競技の北京五輪枠は11~14人の獲得が目標に

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 08年8月に開催される北京オリンピックの国別出場枠争いがいよいよ大詰めを迎えた。日本自転車界はすでに男子ロード2人、女子トラック2人、女子MTBで1人の出場枠を手中にし、女子ロードの1~2枠を含めて6~7人の参加枠獲得が確実視される。
 その一方で過去に銀メダル1個、銅メダル2個を獲得している男子トラックは大苦戦。フレデリック・マニエ監督は、「トラック種目の男子で5~7人を連れて行けるように、残る国際大会で全力を尽くす」と語る。

 男子トラックの参加枠は、ワールドカップの残り2戦と3月末に開催される世界選手権の結果によって確定する。日本は2人1組で走るマディソン、ポイントレース、ケイリン、スプリントで出場枠獲得をねらう。
 アテネオリンピックで銀メダルを獲得したチームスプリント(3人編成)は現在世界ランキング14位で、残る3大会で出場枠を獲得できる10位以内をねらっていく。
 男子MTBと新種目の男女BMXに関しては、日本の出場枠獲得はきわめて難しいとされる。(山口和幸)
《編集部》

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