大門宏監督率いるトップロードチームの体制固まる | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

大門宏監督率いるトップロードチームの体制固まる

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 大門宏監督(45)が率いるロードレースチームの概要が発表された。

 チームは、多国籍の選手から構成され、欧州と国内のふたつの活動拠点を置くこととなる。これは2006年度のTeamNIPPOのスタイルと同様だ。

 トップチームのチーム名は「Team NIPPO-ENDEKA」。NIPPOは、日本の道路建設会社であるNIPPOコーポレーション、ENDEKAはイタリアの保険コンサルタント会社だ。

 「Team NIPPO-ENDEKA」は、籍をサンマリノ共和国に置くコンチネンタルチームだ。所属は真鍋和幸(37=2007年度:NIPPO-COLNAGO)、清水良行(25=2007年度:NIPPO-MEITAN)、佐野淳哉(25=2007年度:NIPPO-MEITAN)、井上和郎(26=2007年度:NIPPO-MEITAN)、山下貴宏(22=2007年度:チームミヤタ)、中田真琴(31=2007年度:NIPPO-COLNAGO)、細川倫央(25=NIPPO-COLNAGO)。このうち、田中、細川の2名は国内中心の活動となる。

 さらに若手育成のためのチーム「Team COLNAGO」は、国内で実業団登録を行う。メンバーは森山大知(22=2007年度:NIPPO-COLNAGO)、村出真一郎(22=順天堂大)、藤岡徹也(19=シルベスト)、中山卓士(18=川口市車連)、さらにテスト生として大村豊(22=法政大)が加わる。このほかにも片山和正(21=鹿屋体育大)、初山翔(19=キャノンデール)も在籍するが、イタリアのクラブチームに派遣され、欧州のレースを中心に活動するという。
《編集部》
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