シクロクロスW杯第3戦を荻島美香が参戦レポート | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シクロクロスW杯第3戦を荻島美香が参戦レポート

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 ウィンターシーズンに開催されるシクロクロスのワールドカップ第3戦が、11月11日にオランダのパイナッカーで開催され、豊岡英子が24位、荻島美香が25位になった。以下はオランダを拠点として自転車競技を続ける荻島のレースレポート。
  •  ウィンターシーズンに開催されるシクロクロスのワールドカップ第3戦が、11月11日にオランダのパイナッカーで開催され、豊岡英子が24位、荻島美香が25位になった。以下はオランダを拠点として自転車競技を続ける荻島のレースレポート。
 ウィンターシーズンに開催されるシクロクロスのワールドカップ第3戦が、11月11日にオランダのパイナッカーで開催され、豊岡英子が24位、荻島美香が25位になった。以下はオランダを拠点として自転車競技を続ける荻島のレースレポート。

 前日のストームから天候は回復したが、時折冷たいにわか雨の降る中、ワールドカップ第3戦がオランダのパイナッカーで行われた。
 前日の試走では、自転車を降りて走らなければならないところが1カ所だったが、先に行われたジュニア、U23が荒らしに荒らしまくって、コースが耕されていたため、階段の手前を45mほどランで走らされる。水をたっぷり吸った芝地は自転車にしがみつくように踏みまくるしかなかった。
 スタートは最後尾だったが、落ち着いて対処し、前の落車に巻き込まれないよう先へ進むが、1つラインを誤ると簡単に時間をロスする。誰もがもくもくとペダルに力をこめて踏み続ける中、私も順位を上げるためにできるだけ抜きにかかる。しかしギアチェンジができなくなり、後ろが23Tに入ったまま動かない。
 それでも、アウターに入れたりして対処し、ピットで自転車を交換する。足を回し過ぎてしまったのか、3周目あたりから足の動きが鈍り始め、つる寸前。目の前に何人かいるが、どうにもあがけず豊岡英子に続く25位でゴールした。
 優勝は、圧倒的な強さを見せ付けた、テクニックとパワーがあるアメリカのキャサリン・コンプトン。男子エリートはオランダ若手のホープ、ラルス・ボームが優勝。
《編集部》

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