実業団レースの今季最終戦となる全日本実業団クリテリウムin南紀が10月21日に和歌山県白浜町の旧南紀白浜空港で行われ、チームミヤタの鈴木真理（すずきしんり＝32）が2年連続で実業団シリーズの年間ランキングで1位になった。
同選手はアテネオリンピック代表で、山岳ステージも苦にしないスプリンターとして知られている。所属するチームミヤタは今季限りで解散することが決定しているだけに、有終の美を飾るにふさわしいタイトルをチームにもたらした。
「うれしさと同時に安堵感を覚えた。そしてシリーズを通してミヤタは存在意義を証明できたと思う」とチームキャプテンの柿沼章（35）。
《編集部》
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