ツアー・オブ・ジャパン最終ステージレポート | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ツアー・オブ・ジャパン最終ステージレポート

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5月21日、第10回ツアー・オブ・ジャパンが終了した。1週間にわたるレースを終えたTeam VANG Cyclingから、最終ステージのレポートが届いた。
  • 5月21日、第10回ツアー・オブ・ジャパンが終了した。1週間にわたるレースを終えたTeam VANG Cyclingから、最終ステージのレポートが届いた。
5月21日、第10回ツアー・オブ・ジャパンが終了した。1週間にわたるレースを終えたTeam VANG Cyclingから、最終ステージのレポートが届いた。

最終日はフラットなコース。ステージ優勝を目指しスタート。集団スプリントでも逃げの展開でも対応できる体制を作ることが必要だった。
前半から個人総合成績に関係の無い5名の逃げに新城が乗り、集団はリーダーチームのユニバーサルカフェにコントロールされ、2分差のまま終盤まで進んだ。しかしゴール前20㎞で、集団からミズロフ(カザフスタン)ら4名が猛追撃で先頭を捕らえ、ゴールを目指す。
新城は逃げグループから唯一、辛うじて追撃に食らいつき5位でゴールしたが、チームは追撃グループに誰も乗せられるチャンスを逃した。

(全ステージを通じて)
今回は個人総合優勝を目指しスタートしたものの、チーム戦略に対して身体的な力が伴わなかった。怪我後復帰戦となったエース福島晋一の体調も悪くは無いが、勝つためにはもう少し時間が必要であった。
新しいチームではじめて走った日本のレースでは予想以上の声援を得ながら、期待に応えるべく良い結果が出せずに残念。遅れていたチーム体制作りも進みつつある中、各選手の課題を再認識し、チームの戦闘力を高めたい。

TOJではたくさんのご声援本当にありがとうございました。今後は皆様のご期待に応えられるよう、よりスピードを上げて走り続けますので、引き続きご支援いただきますようお願い申し上げます。
(浅田監督コメント)


□5月21日 第6ステージ (東京ステージ)
1位 BELOHVOSCHIKS Raivis (LAT/ユニバーサルカフェ)3h09m06
…5位新城幸也+4秒、9位宮澤崇史+45秒

個人総合最終成績
1位 DUMA Vladimir (UKR/ユニバーサルカフェ)18h15m05s
2位 AUGUSTYN John-Lee(RSA/コニカミノルタ)+16秒
3位 MIZUROV Andrey (KAZ/カペック)+1分09秒
4位 狩野智也(スキルシマノ)+1分28秒
…13位 福島晋一+5分40秒、15位新城幸也+7分29秒
《編集部》
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