シクロクロス世界選手権 ジュニア、完走も無念の結果に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シクロクロス世界選手権 ジュニア、完走も無念の結果に

バックナンバー 過去ニュース
1月28日、オランダのZeddamで開催されたシクロクロス世界選手権でジュニアカテゴリーのレースが開催された。期待の日本人選手は全員が完走するも、無念の結果となった。

今選手権で期待のかかる竹之内選手は、スタート直後に背後から他の選手に追突され、クイックレリースが開いてしまい、車輪が外れるというトラブルに見舞われた。これが大きなロスとなり、最後尾からの追い上げとなった。

焦りながらも、粘って順位を上げたが、一桁を狙っていた竹之内選手にとっては、全く不本意な結果になってしまった。

藤岡選手も落車によるトラブルがあり、遅れを取ってしまった。

唯一大きなトラブルのなかった伊澤選手は落ちついてレースを終了。伊澤選手はレース後、トップの選手との最大の差は脚力、パワーだと感じたと語った。

トップグループの選手たちはロードレースかと見まごうほどのスピードで平坦の直線部分
を力強くこなしていく。トップの数名と残りとの差の大きさを強く感じるレースとなった。

トラブルに見舞われてしまった竹之内選手は悔しそうでしたが、今回のことを糧として、
世界に通用する選手に成長することが期待される。

<リザルト>

優勝 VAN POPPEL Boy(オランダ)  38:03.75
2位 GAVENDA Robert(スロバキア) +0:00.3
3位 MEEUSEN Tom  (ベルギー)  +00:09.4
 ・
 ・
33位 竹之内悠   (日本)    +02:28.9
54位 伊澤優大   (日本)    +03:53.6
60位 藤岡徹也   (日本)    +05:39.2

現地の写真は到着次第アップします。お楽しみに!
《編集部》
page top