初めて挑んだ全日本自転車競技選手権女子エリートを終えて、「すべてが違いました。力がある選手がそろっているので、自分はまだまだだなって思いました」と梶原悠未(かじはら ゆうみ)はジュニア選手とエリート選手の差を感じた。
群馬県伊勢崎市にある権現山(標高91m)は、県内で一番小さな山である。
ゴールにかける想いをストライカーに聞くと、ほとんどの場合で「貪欲に」という言葉が返ってくる。鹿島アントラーズの土居聖真(しょうま)も然り。もっとも、ゴールへの飢餓感よりもこの言葉を先立たせる点で、稀有なタイプといっていいかもしれない。
レスター・シティのプレミアリーグ制覇という奇跡から、早数カ月。ヨーロッパ選手権(EURO)、コパ・アメリカも終わり、新シーズンまで約1カ月を切った今、各チームが続々と選手補強を行っている。
フランス革命記念日を祝福する夜の花火大会をねらったニース目抜き通りのテロ。観衆が集まる大きなイベントが標的にされた。ツール・ド・フランス最終日のシャンゼリゼも大勢の人が集まるが、大会は卑劣な行為に屈しない気概を見せた。
真っ赤に染まったマツダスタジアムで黒田博樹は開口一番、「本当にホッとしています」と心境を語った。7月23日、阪神戦で黒田は7回を5安打無失点に抑え、日米通算200勝を達成した。デビューから20シーズン目での到達だった。
7月に入り、紫外線も多い季節になった。サイクリストとして気になるのが紫外線対策だ。顔や首筋はUVカットクリームを塗り、ウエアはUVカット仕様、さらにアームカバーやレッグカバーもUVカットにすることで大体の対策がとれる。
2週間かけてオーストラリアからようやくニューカレドニアへ
サッカー人生を賭けた決断が吉と出た。リオデジャネイロ五輪に臨む日本代表にJ2クラブからただひとり、選出されたファジアーノ岡山のMF矢島慎也の日常には、追い求めてきたサイクルが力強く脈打っている。
まだ、都立校がどこも甲子園出場を果たしていなかった昭和の時代。都立東大和は1978(昭和53)年の春季東京都大会で準優勝を果たして関東大会進出。そして、その年の夏の西東京大会では日大二に甲子園出場阻まれたものの準優勝している。
1949年の創立以来、約70年の歴史を誇る港サイクリングクラブ(MCC)。僕が所属するクラブですが、グループ内での脚力差にさまざまな工夫を凝らして解消に取り組んでいます。
栃木県の最低山は、栃木市大平町にある。山の名前は、磯山(いそやま・標高51m)。磯とは縁がなさそうな内陸の街に、その山はこぢんまりと佇んでいた。
日本でいつも使っているスマートフォンをフランスに持ち込んでツイッターやFacebookなどのSNSに画像やコメントをアップするとき。海外向けパケット定額サービスやレンタルモバイルルータを利用せず、無料で提供されているホテルや公共施設のWi-Fiを賢く使えば十分だ。
「太陽への道」という愛称を持つA7高速はフランス中南部のあるリヨンと地中海に面したマルセイユを結ぶオートルート(自動車専用道)。パリとリヨンをつなぐA6高速と合わせて物流の大動脈。日本で言ったらいわば東名高速だ。
トラップに“意思”が込められていた。ホームの等々力陸上競技場にアルビレックス新潟を迎えた、13日のセカンドステージ第3節。川崎フロンターレのMF大島僚太がひときわ大きな輝きを放ったのは、1点をリードされた前半38分だった。
今春の茨城県大会で準優勝して関東大会進出。一躍注目を浴びた石岡一。
ツール・ド・フランスの現地取材はおそらく25年ほどになる。単純計算してもフランスに800泊はしていて、さまざまな町、いろいろなタイプの宿泊施設を経験した。苦労は多いが、今となってはいい思い出ばかりで、「きょうはどんなところだろう?」とワクワクする余裕も。
フランスでは“GPS”と呼ばれるカーナビがとても便利だ。「次のロンポワン(環状交差点)でふたつ目に入ってね」など日本とは案内方法が違うが、カーナビシステムそのものがフランスの道路事情にマッチしているとも言えて、的確に目的地まで案内してくれる。
かつて昭和の時代、高校野球の甲子園出場校の中には、商業校や工業校など実業系の学校が必ず何校か名を連ねていた。極端に言えば、それが高校野球の出場校に彩りを添えていたといってもいいくらいだった。
2016年のツール・ド・フランスは、サッカー欧州選手権(EURO)フランス大会と9日間も開催期間がかぶった。
時間にして約7秒。その間にボールに触ったのは3回。味方のゴールをアシストするまでの流れるようなプレーに、浦和レッズのFW興梠慎三がリオデジャネイロ五輪に臨むU-23日本代表に、オーバーエイジとして招集された理由が凝縮されていた。
「北アルプスの山に、初めて登ってきた。体力的にはしんどかったけれど、景色がそれ以上に素晴らしく、とにかく感動、超感動! 人生観が変わるほどの出来事だった」
今年もプロ野球・マツダオールスターゲーム2016が近づいてきた。ファン投票で選ばれた選手はもちろん、監督推薦や選手間投票で選ばれた選手が集結する夢の舞台だ。
7月に入り高校野球もいよいよ夏本番へ向けて、開幕モードも高まってきた。ただ、この時期は学校にとって難点もある。それは大事な練習期間が期末試験の日程と重なっていくことだ。
オーストラリアから豪華客船でニューカレドニアへ向かう旅がスタートして早くも二週間が過ぎ、旅もいよいよ終盤へと近づいてきました。バヌアツ共和国・フィージーの島々を巡りながらの日々が続くなか、旅は後半に。寄港する港もわずかとなりました。
「怪我の功名」ということわざを聞いたことがありますか?
偽らざる思いが脳裏を駆け巡った。ガンバ大阪の強化部を介して、リオデジャネイロ五輪へ臨む日本代表のオーバーエイジ候補に入ったことを日本サッカー協会から告げられたとき、藤春廣輝の心に浮かんだ二文字は「喜び」ではなく「不安」だった。
参加198選手、チームスタッフ300人、審判団15人。主催者社員100人、パートタイム契約のスタッフ300人。210ホテルで4万床。移動用チャーター便3機。
男子ゴルフの松山英樹(LEXUS)が7月3日、リオデジャネイロ五輪に出場しないことを表明した。
茨城県常陸大宮市にある盛金富士(標高340.7m)。その登山口にある「盛金富士」と書かれた看板を見て、友人と二人で首をかしげた。
サイクリングなどで友人たちとロードバイクで出かける前は整備をする。空気圧チェックにカセットスプロケットやチェーンの清掃だ。
ツール・ド・フランスの開幕地であるラ・マンシュ県に到着したのは大会前日、7月1日の午後だった。
あらためて振り返ってみると、それはU-23日本代表を率いる手倉森誠監督から課された「追試」だったのかもしれない。
6月29日のウィンブルドン選手権男子シングルス2回戦、超満員の観客席は異様な盛り上がりを見せていた。彼が1ポイント取るたびに耳をつんざくような歓声があがり、初めてゲームをキープしたときは総立ちになった。
日米通算4257安打を6月15日に放ち、これまでピート・ローズが保持していたメジャー通算4256安打の記録を塗り替えたマイアミ・マーリンズのイチロー。メジャーでの10年連続200本安打やシーズン最多安打記録に加え、偉大なる記録がまたひとつ加わった。
各地で全国高校野球選手権地区大会の組み合わせも決まってきて、いよいよ夏の大会本番モードに突入していく。
いやはや。ツール・ド・フランスの全日程を単独で追いかけるようになって20年目である。
最近、木がとても気になる(洒落てみた)。
記録だけでなく、記憶にも残る夜となった。聖地カシマサッカースタジアムに、21歳にして威風堂々としたオーラを放つ鹿島アントラーズの植田直通の雄叫びがとどろく。
イギリスは6月23日に国民投票で欧州連合(EU)からの離脱を決めた。『Brexit=英国離脱』派の勝利に終わった投票結果は、直後から世界的な混乱を招きスポーツ界にも大きな影響をおよぼすと考えられている。