
ロッキーズの菅野智之投手は24日(日本時間25日)、敵地アメリカンファミリーフィールドでのブルワーズ戦に登板。6回途中6安打2失点1四球5奪三振の好投で、今季10勝目を挙げた。MLB公式サイトのロッキーズ担当トーマス・ハーディング記者は、菅野のトレード移籍に言及。安定した投球を続けるベテラン右腕を高く評価した。
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■「数字では測れない価値がある」
この日の菅野は、5回1/3を投げて6安打2失点1四球5奪三振。2点リードの初回にクリスチャン・イエリッチ外野手にいきなり7号ソロを被弾したものの、その後は5回まで無失点の好投。6回裏にも一発を浴びたが、7球種を駆使した多彩な投球術で相手打線の狙いを外し続けた。今季許した被本塁打20本のうち、ソロ本塁打が15本を記録。致命傷にならない場面では大胆に攻め込み、試合を作り続けた。
ロッキーズ専門メディア『Purple Row』は21日(同22日)、「菅野には数字では測れない価値がある」と題して記事を掲載。「なぜか毎試合しっかり勝負し、結果を残してしまう。菅野が先発した試合で、ロッキーズが4点差以上で敗れたのはわずか2試合しかない。細かい数字を掘り下げれば決して美しくはないが、先発投手の役割はチームが勝てる試合を作ることだ。そして、その大半で役割を十分に果たしてきた」と評価。「試合中に何が起きても動じない。本塁打を打たれても、次の打者には同じ球種で真っ向勝負を挑む。ロッキーズの若手投手たちが見習うべき精神面の模範でもある」と称えていた。
そして菅野は、この日も熟練の試合運びでロッキーズに5年ぶりの「先発投手2桁勝利」をもたらしている。
MLB公式サイトのロッキーズ担当トーマス・ハーディング記者は、菅野のトレード移籍を予想。「先発投手は常に需要が高い。ロッキーズが離れた場所から称賛する存在になるまで、そう時間は残されていないのかもしれない」と記している。
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