
バレーボールの「ネーションズリーグ(VNL)」は15日、大阪府のAsueアリーナ大阪でプール9第3週が行われ、世界ランキング5位の男子日本代表は同2位のイタリアと対戦。セットカウント3-2(24-26、25-19、25-20、23-25、15-12)で勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
日本が世界王者相手に見せた戦いについて、イタリア現地メディアも報じており、その奮闘ぶりに言及している。
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■セッターのジャネッリら合流も…
中国、フランスラウンドで全勝を飾り、決勝トーナメント進出に王手をかけて大阪ラウンドを迎えた日本。世界選手権2連覇中のイタリア相手に第1セットのデュースを落としたが、髙橋藍や西田有志を中心に攻撃に転じた第2、3セットをものにし、流れを引き寄せた。
第4セットを奪われてフルセットにもつれたものの、中盤の連続ポイントで優位に立つと、最後は石川祐希のレシーブから永露元稀がつなぎ、髙橋のこの日26得点目となるアタックが決まった。フルセットの攻防を制し、開幕からの連勝を9に伸ばした。
日本が世界王者と繰り広げた死闘は、イタリアでも報じられている。現地メディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「イタリアが日本に敗れて4敗目。ベスト8進出の道は険しい」との見出しで記事を掲載し、今大会で苦戦を強いられている自国の現状を伝えた。
記事内では、セッターのシモーネ・ジャネッリをはじめとした主力選手の合流が数日前だったことや、エースのアレッサンドロ・ミキエレットがケガによる離脱から間に合わなかったことに言及。「万全の布陣で臨む日本を相手に厳しい展開となった。イタリアは1ポイントを獲得したものの、この4敗目は決勝トーナメント進出への道を困難なものにした」と、厳しい結果になったと報じている。
また、記事では第5セットの攻防について、「タイブレークではイシカワのサーブ時にイタリアが苦戦し、ブレークで得たリードを無駄にしてしまった」と流れを変えた主将の働きに触れながら、「日本を再び牽引したのはタカハシで、3点差をつけての勝利を決定づけた」とマッチポイントで決めた髙橋の活躍にも言及している。
日本は中国ラウンドで世界1位のポーランドを下したのに続き、大阪ラウンドでは2位のイタリアとのフルセットを制した。3試合を残して決勝トーナメント進出を決めたチームの、さらなる快進撃に注目が集まる。
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