
卓球の国際大会「WTTコンテンダーリュブリャナ」は21日、スロベニア・リュブリャナで女子シングルスの準決勝が行われる。世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)は同12位の早田ひな(日本生命)と対戦する。
今大会ダブルスでペアを組み、WTTシリーズ2度目の優勝を成し遂げた張本美と早田。日本のダブルエースがシングルスでは決勝進出をかけて直接対決する。
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■大藤・横井ペアを下しダブルス制覇
張本美は前週の「WTTコンテンダーザグレブ」でシングルスを制し、大藤沙月(ミキハウス)とのダブルスと合わせて2冠を達成。今大会も第1シードとして臨み、優勝候補の本命に挙げられていた。
そんな中、2回戦からの戦いとなった今大会では、世界ランキング48位のディナ・メシュレフ(エジプト)に3-0で勝利すると、続くブルーナ・タカハシ(ブラジル)にも3-1で競り勝った。さらに、同18位のアドリアーナ・ディアス(プエルトリコ)にもストレート勝ちを収め、各国のエースを相手に盤石の戦いでベスト4入りを果たした。
一方の早田は、前週のザグレブ大会で横井咲桜(ミキハウス)に敗れ、2回戦敗退を喫した。迎えた今大会では、2回戦でスリージャ・アクラ(インド)にストレート勝ちすると、3回戦では世界ランキング17位の難敵・朱芊曦(韓国)との1時間を超えるフルゲームを制した。準々決勝では予選から勝ち上がった同181位のファン・シュハン(中国)に3-1で勝利し、ベスト4進出を決めた。
これにより、準決勝で張本美と早田の対決が実現。前日に行われたダブルス決勝では大藤、横井ペアをストレートで下し、「シンガポールスマッシュ」以来の優勝を飾った2人が、シングルスでは直接相まみえることになった。

早田ひな、張本美和(C)WTT
日本女子の左右のエースとしてチームを牽引してきた張本美と早田。国際大会での直接対決では張本美が2勝8敗と負け越しており、昨年の「WTTチャンピオンズフランクフルト」決勝では早田がフルゲームの末に勝利して優勝を飾っている。一方の張本美は、今年の全日本選手権決勝で早田を下して初優勝を達成。殻を破って世界ランキングでも3位に浮上した18歳が、早田にどのような戦いを挑むかが注目される。
18歳にして日本女子の中心に立つ張本美と、エースとして最前線で戦い続けてきた早田。スロベニアで実現する注目のマッチアップを制するのはどちらか。その戦いに注目が集まる。
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