【スーパーフォーミュラ2026】ランキング首位の太田格之進、鈴鹿戦で残す“圧倒的”戦績は? 初のチャンピオン獲得へ鍵握る戦い | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【スーパーフォーミュラ2026】ランキング首位の太田格之進、鈴鹿戦で残す“圧倒的”戦績は? 初のチャンピオン獲得へ鍵握る戦い

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【スーパーフォーミュラ2026】ランキング首位の太田格之進、鈴鹿戦で残す“圧倒的”戦績は? 初のチャンピオン獲得へ鍵握る戦い
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ここまで12戦中3戦を消化したスーパーフォーミュラ2026年シーズンだが、そのうちの2戦が決勝で雨に見舞われ、第1戦は規定周回に届かずハーフポイント付与、第3戦は中止。したがってポイントはまだ1.5戦分しか動いていない。

タイトル争いを語るのは時期尚早といったところだが、過去2年間のデータから見ると、大きな動きだと感じざるを得ない。成立した2戦をともに制し37ポイントを獲得している太田格之進(ダンディライアン)は、その数字以上に絶好のシーズンスタートを決めたといえそうだ。

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■数字以上の印象残す今季の戦い

第1戦、第2戦の舞台は、モビリティリゾートもてぎ。昨年も2戦が行われ、太田は優勝と2位の好成績をおさめている。一昨年の1戦も結果はマシントラブルで19位だったが、最終周回までトップを走っており最も速かった。したがって今年も本命で2勝は予想の範疇だったが、ひとつ予想外だったのがチームメイトの牧野任祐がノーポイントに終わってしまったことだ。

一昨年のもてぎ戦に勝利したのは牧野で、昨年の2戦も太田と同様の優勝と2位。もてぎでは匹敵する強さを見せていた。タイトル争いのライバルの一人でもあるその牧野に対し太田は、早くも大きなアドバンテージを築いたことになる。

また今年のもてぎ2戦では、ディフェンディングチャンピオンの岩佐歩夢(チーム無限)も予選でポールと3位という速さを見せながら、決勝は第1戦2位、第2戦8位といずれも失速し、17.5ポイントのみの獲得に終わっている。その数字以上のものを思わせたのが、岩佐に対する太田の戦いぶりだ。

第1戦は雨でほとんどの周回がセーフティカー(SC)ランとなり、レーシング周回はわずか2周のみ。その2周も路面、視界ともにかなり厳しい状況で、オーバーテイクに挑むドライバーはいないと思われた。そんな中、太田はポールスタートの岩佐に対し2回目のSCリスタートで、リスクをものともせず果敢にオーバーテイクに挑み成功させた。このワンシーンが、今年の太田の強さを象徴しているように思えてならない。

■好相性を誇る過去の鈴鹿大会

その流れで迎えるのが、もてぎ以上に太田が得意とする鈴鹿サーキットでの2戦(23日:第4戦予選・決勝、24日:第5戦予選・決勝)。鈴鹿に関してはチーム無限、ナカジマレーシングといった他のホンダ系チームも得意としているが、太田の強さは抜きん出ている。

太田はルーキーイヤーの2023年、鈴鹿での第8戦、第9戦で初表彰台と初優勝を達成し頭角を現した。その3位と優勝は運が味方したわけではなく、見るからに実力で掴んだものだ。その強さはその後も継続し、24、25年に行われた計7戦では5度の表彰台、3度の優勝という圧倒的な戦績を残している。

実は太田は、スーパーフォーミュラ以前も鈴鹿には強かった。2019年から3年間参戦したFIA-F4での2度の優勝はともに鈴鹿戦で、7戦中6戦で表彰台を獲得。22年のスーパーフォーミュラライツでも、鈴鹿の2戦では優勝と2位を記録している。鈴鹿に限らず他のサーキットでも、ここまでの“マイスター”ぶりを発揮しているドライバーは他にいない。

鈴鹿戦は今年、今週末の2戦の他、最後にもう2戦行われる。序盤戦で大きなリードを築いた太田がまずは最初の鈴鹿2戦で好成績をおさめ順当に初チャンピオンへの道を進もことができるのかどうか、今週末はそこが第一の注目ポイントになりそうだ。

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