
国際卓球連盟(ITTF)は6日、2026年第15週の世界ランキングを発表した。3ランクアップで9位に入り、自身初のトップ10入りを果たしたのがザビーネ・ヴィンター(ドイツ)である。
WTT公式サイトは33歳にして新境地を切り開き、トップ10入りを果たしたヴィンターを特集。その快進撃の要因に迫っている。
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■ベテランに差し掛かる中で決断
ヴィンターは昨年の「WTTチャンピオンズモンペリエ」で決勝進出を果たし、今年の「シンガポールスマッシュ」では準決勝へ進出。33歳を迎えた中でもコンスタントに好成績を収め、直近の「ITTF男女ワールドカップ」でも4強入りを果たした。世界ランキングは9位まで上昇し、自身初のトップ10入りを達成した。
WTT公式サイトは「ザビーネ・ヴィンターの劇的なスタイル転換が、彼女を世界ランキング9位に押し上げた」と題した記事を掲載し、その躍進の要因を分析している。
記事では、16カ月前にはトップ40入りを果たせていなかったヴィンターについて、「卓球への情熱を失い、引退を考えていた時期があった」と紹介。キャリアの分岐点に立つ中、ラバーをアンチラバーに変更する決断を下した。2023年から24年にかけて新たなプレースタイルをコーチと模索し、新ラケットへの適応期間を経て、25年以降の躍進につなげたと伝えている。
ヴィンターは「まさか1年半で世界ランキング15位以内に入れるとは夢にも思わなかった」と振り返りつつ、「自分のプレーレベルはまだまだ向上できると確信している」とコメント。今季はグランドスマッシュが3大会控える中、WTT公式も「まだまだ素晴らしい物語を紡いでいく」と今後への期待を寄せている。
現在の女子では欧州選手で唯一のトップ10入りを果たしているヴィンター。33歳で新境地を切り開いたドイツ選手の快進撃が続くのか。今後の活躍に注目が集まる。
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