
メッツの千賀滉大投手が19日(日本時間20日)、アストロズとのオープン戦に先発登板。4回を3安打無失点に封じ、勝利投手となった。前回登板でも3回をパーフェクトに抑えており、開幕ローテーション入りに大きく前進した。チームメートのフアン・ソト外野手も「センガは我々のエース」と話し、信頼を寄せた。
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■OP戦3試合で防御率1.86
オープン戦3度目の登板となった千賀は、毎回のように走者を背負うものの後続をピシャリ。結局アストロズ打線を4回3安打無失点に封じ、4奪三振をマーク。63球を投げて41球がストライクと高い制球力も光った。
前回13日(同14日)の登板では、マーリンズ相手に3回をパーフェクトに抑え込んでおり、2試合続けての好投。ここまでの防御率は1.86となっており、開幕ローテーション入りに向けて猛アピールを続けている。
カルロス・メンドーサ監督は試合後、千賀について「すべてがうまく機能しているように見える。スライダーもスイーパーもね。速球のコマンドは良い時と悪い時があったが、全体として今日は変化球が鋭かった」と高評価。「こんな早い段階で今のような状態を見られるということは、すべてがうまくいっているということ。球速だけじゃなく、すべての球種の変化もいい。かなり仕上がっているね。(調子が良かった)昨年の4月に見られた状態に近い」と目を細めた。
■「勝ち進むための大きな力」
千賀の決め球と言えば“ゴーストフォーク”だが、今春はスライダーやカットボール、シンカーなど多彩な変化球を駆使しており、アストロズ戦で奪った4三振のうち3つは曲がり球だった。
新たな一面を見せつつある右腕に対し、チームメートのソトも太鼓判。「彼こそ我々のエースだ。健康を維持できれば、チームが最後まで勝ち進むための大きな力になってくれる。間違いなく、彼にはそれを成し遂げるだけの力がある。あとは試合に出続けられるようにするだけだ」と話し、期待を寄せた。
昨季の千賀は快調に滑り出し、4月は5試合に先発登板し、防御率1.26を記録。まさにエースとしての活躍を見せていたが、6月に右太腿裏を痛めて戦線離脱。7月に復帰したものの調子が戻らず、9月に入ってマイナーに降格した。最終成績は22試合で7勝6敗、防御率3.02だった。
千賀の投球を報じた米地元放送局『SNY』は、「センガが復活すれば、メッツの投手陣は恐るべき存在になる」と伝えた。
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