
メジャーリーグ公式は13日(日本時間14日)、今季もっとも活躍した打者に贈られる最高峰の栄誉「ハンク・アーロン賞」を発表。ナ・リーグからはドジャースの大谷翔平投手が3年連続3度目の受賞を果たした。
3年連続は、アレックス・ロドリゲス(2001年~03年)に並ぶ史上最長記録に。3度目の受賞は、ロドリゲスに次ぐ歴代2位タイとなった。ア・リーグからはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が2年連続で選ばれた。
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■3度目受賞はボンズに並ぶ史上2位
メジャー8年目の大谷は、レギュラーシーズンで投手兼任含む158試合に指名打者として出場し、打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁、OPS1.014と圧巻の好成績を記録。自身の2度目のワールドシリーズでも3本のアーチを放つなど、球界屈指の強打者として君臨した。
「ハンク・アーロン賞」は、今季もっとも活躍した打者に贈られる賞。当時歴代1位の通算755本塁打を記録したハンク・アーロン氏の功績を称え、1999年に創設。本塁打、安打数、打率、打点など総合的な攻撃力を評価基準とし、殿堂入り選手による選考委員会とファン投票の結果で両リーグから選ばれる。
大谷が3年連続受賞で、ロドリゲスに並ぶ史上最長記録に。3度目の受賞は、ロドリゲスに次ぐ歴代2位。バリー・ボンズと並ぶ記録となった。
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