【MLB】ドジャースはFAのタッカー獲得で「打線最大の弱点を埋める」 地元メディアはカブス主砲確保でコンバートの可能性も指摘 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ドジャースはFAのタッカー獲得で「打線最大の弱点を埋める」 地元メディアはカブス主砲確保でコンバートの可能性も指摘

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【MLB】ドジャースはFAのタッカー獲得で「打線最大の弱点を埋める」 地元メディアはカブス主砲確保でコンバートの可能性も指摘
  • 【MLB】ドジャースはFAのタッカー獲得で「打線最大の弱点を埋める」 地元メディアはカブス主砲確保でコンバートの可能性も指摘

ドジャースの地元メディア『ドジャース・ネーション』は11日(日本時間12日)、「ドジャースとジャイアンツが間近に迫ったフリーエージェント市場でスーパースター、カイル・タッカーの獲得に動く」と題した記事を掲載。今オフの移籍市場で注目を集める28歳の大物外野手をめぐる争奪戦に、ドジャースが参戦する可能性を報じている。

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■T・ヘルナンデスの左翼復帰も

ポストシーズンでレッズ、フィリーズを下し、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズに進出したドジャース。レギュラーシーズンでは左翼手のポジションが課題となっており、ジャイアンツから加入したマイケル・コンフォート外野手が打率.199と低迷。ポストシーズンのメンバーからも外れていた。

そうした中、同メディアは米地元紙『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン氏の報道を引用し、「2025年シーズン後にFAとなるカブスのカイル・タッカーにとって、ロサンゼルス・ドジャースが有力な移籍先と見られている」と報道。アストロズ在籍時の2023年に打点王に輝き、今季はカブスの主軸として活躍したカイル・タッカー外野手が、ドジャースの補強ターゲットに浮上しているという。

記事では、タッカーの移籍には3億ドル(約455億円)を超える巨額契約が必要になる可能性を指摘しつつ、「彼は素晴らしいオールラウンドプレーヤーだが、これまで(カブスは)大型契約を避けてきた歴史がある。ドジャースやジャイアンツが獲得に動く可能性は高いだろう」と分析している。

さらに、ドジャースがタッカー獲得に成功した場合についても言及。「ドジャース打線における最大の弱点であるレフトを埋めることができる」とし、不振が続くコンフォートに代わる左翼手として起用される可能性を示唆した。一方で、今季右翼守備で課題を見せたテオスカー・ヘルナンデス外野手を左翼へ再コンバートするプランもあると伝えている。

なお、カブスは11日(同12日)にブルワーズとのナ・リーグ地区シリーズ第5戦に敗退し、タッカーは一足早くシーズンを終えた。果たして今オフ、移籍市場最大の目玉となる外野手争奪戦に、ドジャースは本格的に名乗りを上げるのか。

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