【MLB】トレード期限まで残り1カ月……ドジャースの補強プランに球宴右腕が浮上 6月には大谷翔平から2三振を奪った実力派 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】トレード期限まで残り1カ月……ドジャースの補強プランに球宴右腕が浮上 6月には大谷翔平から2三振を奪った実力派

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【MLB】トレード期限まで残り1カ月……ドジャースの補強プランに球宴右腕が浮上 6月には大谷翔平から2三振を奪った実力派
  • 【MLB】トレード期限まで残り1カ月……ドジャースの補強プランに球宴右腕が浮上 6月には大谷翔平から2三振を奪った実力派

トレード期限まで1カ月を切る中、米メディア『ブリーチャー・レポート』がドジャースの補強プランに言及。ロイヤルズの先発右腕セス・ルーゴ投手が「獲得リストのトップに踊り出る可能性がある」と伝えた。

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■グラスノーの復帰に暗雲

ドジャース投手陣は現在負傷者が続出し、まさに“野戦病院”と化している。先発ローテーションを支えるのは山本由伸クレイトン・カーショーダスティン・メイの3投手しかおらず、マウンドに戻って来た大谷翔平投手も長いイニングを投げることは、まだ難しい状態となっている。

また、復帰が待望されるタイラー・グラスノー投手は、15日(日本時間16日)のオールスターゲーム前に復帰し、1試合先発する予定だったが、マイナーでのリハビリ登板が思うように進んでおらず、プランが白紙になる可能性が出てきた。

投手陣の窮状がしばらく続く可能性があるため、米メディアは7月31日(同8月1日)のトレード期限までにドジャースが投手補強に動くと予想。これまでもサンディ・アルカンタラ投手(マーリンズ)らの名前が挙がっていたが、『ブリーチャー・レポート』は今回、ロイヤルズのルーゴを有力候補として言及した。

記事を担当したジョエル・ロイター記者は「ドジャースは昨夏、トレード市場において間違いなくトップクラスだった“レンタル投手”ジャック・フラハティをタイガースから獲得し、勝負に出た。今季も先発ローテーションが最大の補強ポイントになると見られており、ルーゴが彼らの補強リストの最上位に来る可能性がある」と記した。

■交換要員は有望株2人

その上で同記者はトレードパッケージを提案。ドジャースはルーゴを獲得する代わりに、エドワルド・キンテロ外野手とマイク・シロタ外野手という有望株2人をロイヤルズに送ることで交渉は成立すると予想した。

ルーゴは35歳のベテランで、今季はここまで15試合に先発して5勝5敗。防御率は2.74で、6月28日(同29日)のドジャース戦では大谷から2三振を奪っている。2024年には16勝を挙げてサイ・ヤング賞投票で2位に入った実力派右腕。この年はオールスターゲームにも選出されたが、以前は中継ぎや抑えとして活躍した経験も持っている。

調子を落とし、今夏のトレード市場では売り手に回ることが濃厚となっているロイヤルズ。今年限りでフリーエージェントとなり、オフにはチームを去る可能性が高いルーゴは放出要員として見られており、代わりに有望株を手にすることができるのであれば、トレードに応じる可能性は高くなっている。

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