
「バレーボールネーションズリーグ2025」が4日から開幕する。日本チームの躍進には期待が高まっている。
そんななか、前回大会で銀メダルを獲得しているのが日本女子。史上初の金メダルを狙う今大会のキーマンについて海外メディアが言及している。
◆【ネーションズリーグ2025 女子日本代表】新主将の石川真佑らが躍動なるか|メンバー情報、試合日程・結果、U-NEXT配信・放送予定まとめ
■パリ五輪以降に古賀、井上が引退
前回大会はイタリアに次ぐ銀メダルを獲得した日本女子。9位に終わった昨夏のパリ五輪をもって主将の古賀紗理那が引退し、転換期を迎えるチームの今大会の状態は気になるところ。
5日にオランダとの初陣を控える日本女子について、スイスのバレーボール専門メディア『バレーボール・ワールド』が言及。今年の2月に女子では初の外国人監督であるフェルハト・アクバシュを迎え入れたチームについて、「日本はコート上において新たな時代を迎えている」と記している。
女子はパリ五輪後に古賀に加えて、井上愛里沙も今年3月に現役を退き、林琴奈もメンバーから外れた。新たな中心選手の台頭が待たれるなか、「新キャプテンに昇格したアウトサイドヒッターのマユ・イシカワは、セッターのコヨミ・イワサキ※、リベロのマナミ・コジマと同様に、この代表においてさらに重要な存在になる」と、新主将に任命された石川真佑にかかる期待が大きいと見ている。(※岩崎こよみは予選ラウンド第1週はメンバー外)
また、記事内では宮部藍梨のコメントも掲載されており、「若い選手がチームに加わり、何ができるのか、どのように戦えるのかを模索している」と切り出した26歳は、「道のりは険しいものになると思いますが、VNLでチームとしてどのように成長していくのか、今から楽しみです」と意気込んでいる。
日本は予選ラウンド第1週でオランダとの初戦を皮切りに、セルビア、カナダ、ドミニカ共和国と対戦する。上位7チームと開催国の計8チームがファイナルラウンドへ進むなか、キーマンたちが躍動し好スタートを切ることができるか。
◆【ネーションズリーグ2025 女子日本代表】新主将の石川真佑らが躍動なるか|メンバー情報、試合日程・結果、U-NEXT配信・放送予定まとめ
◆【ネーションズリーグ2025 男子日本代表】石川祐希、髙橋藍ら軸に世界一目指す|メンバー情報、試合日程・結果、U-NEXT配信・放送予定まとめ