【MLB】「想像をはるかに超えていた」ドジャースGMが明かした大谷翔平のこだわり……「ルーティンを守ることに並々ならぬ努力を注ぐ」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「想像をはるかに超えていた」ドジャースGMが明かした大谷翔平のこだわり……「ルーティンを守ることに並々ならぬ努力を注ぐ」

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【MLB】「想像をはるかに超えていた」ドジャースGMが明かした大谷翔平のこだわり……「ルーティンを守ることに並々ならぬ努力を注ぐ」
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ドジャースのブランドン・ゴームズGMが先日、米紙『ニューヨーク・ポスト』のポッドキャスト番組に出演。同紙ジョン・ヘイマン記者に対し、昨季からチームに加わった大谷翔平投手の印象を語るとともに、今季の二刀流復帰プランについても明かした。

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■「相手投手の分析も欠かさない」

大谷は昨オフ10年総額7億ドルという超大型契約でドジャースに加入。移籍1年目から前人未踏の「50-50」(50本塁打、50盗塁)を達成するなど活躍し、ワールドシリーズ制覇に貢献。シーズン終了後には自身3度目となるMVPも獲得した。

ゴームズGMは先日、1年間一緒に戦った大谷の印象について改めて語った。「彼は毎日のルーティンやプロセスを忠実に守り、そこに並々ならぬ努力を注ぎます。また、相手投手のクセを見極めるため、分析も欠かしませんでした。ショウヘイ(の足)は確かに速いのですが、メジャーで最速というわけではありません。それでも、彼は徹底的に準備をし、走るべきタイミングを見極め、状況に応じて適切な判断を下していました。彼のルーティンの精度と集中力は、みんなの想像をはるかに超えていました」と絶賛した。

■マイナーでの調整登板には否定的

また、同GMは今年大谷がマウンドに戻り、投打二刀流でプレーする姿を楽しみにしていると続け、その復帰プロセスについても言及した。「投げるイニングを少しずつ伸ばし、ライブBPで投げてから先発ローテーションに入ることになる」とし、まずは実戦形式の打撃練習に登板することが目途になるとした。

マイナーで調整登板するパターンも考えられるが、このプランに対しては「(マイナーに行かせると)その間はDHで出場できない。つまり、我々は非常に良い打者を失うことになり、他の投手のようには扱えない」と話し、否定的な考えを示した。

大谷は開幕からローテーションの一角に入るのは難しいとされており、本格的な登板は5月頃にずれ込むと予想されている。

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