“黄金世代”が躍動でメダル確定の日本女子　最強中国が待つ決勝へと勝ち進むか、香港戦のメンバーにも注目【世界卓球】

韓国・釜山で開催中の「世界卓球2024 団体戦」は23日、準決勝が行われる。日本女子は香港と対戦する。

■五輪出場を順当に決める

今大会日本は準々決勝まで勝ち進めばパリ五輪出場権の獲得が決まるなか、ルクセンブルク、イラン、南アフリカ、ブラジルを撃破。さらに準々決勝をかけたクロアチア戦でも早田ひな、平野美宇、張本美和の“五輪トリオ”で順当にパリ行きを決めた。

22日のルーマニア戦では伊藤美誠を今大会2度目の起用。早田、平野との“黄金世代”で難敵を退け、5大会連続のメダルを確定させた。

そして迎える香港戦だが、日本の優位は揺るがない。早田、平野の五輪シングルス組は連戦のなかでも好調を維持し、3番手には張本美、伊藤、そして木原美悠という豪華な布陣を揃える。オーダーも一つの見どころとなる。

勝てばこの日フランスに勝利した中国が待つ決勝へと駒を進めることになる。ファイナルでの“日中戦”に向けて順当に勝利を積み重ねられるのか。

（Y.Imoto／SPREAD編集部）