ドジャースの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、アリゾナ州グレンデールにある球団施設で今キャンプ2度目のフリー打撃を行った。
この日は、29スイング中10本が柵越え。デーブ・ロバーツ監督や山本由伸投手らが見守る中、後半で5連発を放つなど驚異の身体能力を見せた。
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■指揮官「彼のことをもっと知りたい」
野手組が合流し全体キャンプ初日を迎えたドジャース。大谷はキャンプインして初めてドジャースのユニフォームと帽子を身に付け登場した。
大谷は後半に5連発を放つなど10本の柵越えをマーク。推定140メートルの特大弾も放つなど右肘の手術後の経過もよさそうだ。
打撃ケージに立つ大谷を間近で見守っていたロバーツ監督は「バリー（ボンズ）は私が一緒にプレーしたことのある選手の中でもっとも才能のある選手。そして、ショウヘイは野球界でもっとも才能のある選手になる可能性がある」と語った。
続けて指揮官は、「だから私は彼（大谷）のことをもっと知りたいし、毎日様子を見たい。ショウヘイについてのサンプルは少ないが、2人（大谷とボンズ）ともやることすべてに意図と目的があるんだ」と通算762本塁打のメジャー最多記録を持つバリー・ボンズ氏と重ねた。
フリー打撃後は即席サイン会も行われ、ファンに笑顔を届けた大谷。手術明けとなる今季はどのような活躍を見せてくれるのか注目したい。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
No se los vamos a negar, extrañábamos esto. #DodgersST pic.twitter.com/WupRzukWEU
— Los Dodgers (@LosDodgers) February 14, 2024
