オリックスからポスティングシステムでメジャーリーグ移籍を目指していた山本由伸投手。21日（日本時間22日）、現地複数のメディアがSNSでドジャースと合意に至ったと発表した。
◆山本由伸がドジャース移籍合意、大谷翔平と夢のタッグ実現 現地複数メディアがSNSで一斉に報じる
■NY勢との争奪戦を制す
山本をめぐってはヤンキースとメッツのニューヨーク勢も候補に挙がっていたが、NPB最強右腕が選んだのはロサンゼルスの名門だった。
注目されるのがエンゼルスからドジャースへFA移籍した大谷翔平投手との“共闘”。2024年は野手に専念する大谷だが、翌25年シーズンからは二刀流として先発ローテへ入ることが期待される。
大谷マニアとして知られるアナリストのベン・バーランダー氏は自身のX（旧ツイッター）を更新。「ヤマモトがオオタニとともにドジャースと契約。ドジャースはこの2選手に10億ドル以上を費やした」と驚きの日本人コンビ形成に反応している。
さらに、バーランダー氏は2025年のドジャースの先発ローテーションを予想。大谷、山本の日本人2枚看板に加えて、タイラー・グラスノー、ウォーカー・ビューラー、ボビー・ミラーが名を連ねるとみている。
今オフの注目銘柄に挙げられていた大谷と山本が、ともにドジャースへ加入することになった。2024年シーズンのタッグ結成と将来的な先発ローテに向けて期待が高まる。
◆山本由伸がドジャース移籍合意、大谷翔平と夢のタッグ実現 現地複数メディアがSNSで一斉に報じる
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（Y.imoto／SPREAD編集部）
