ドジャースと正式契約を結んだ大谷翔平投手が14日（日本時間15日）、本拠地ドジャースタジアムで入団会見に臨み、地元メディアの取材や写真撮影などを行った。
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紺色のスーツに鮮やかな「ドジャーブルー」色のネクタイ姿で登壇した大谷。ドジャースの真新しいユニフォームに袖を通すと、晴れやかな笑顔で記者からの質疑応答に応じた。
来季の意気込みや古巣への思いを語り、MVP授賞式で“同席”した愛犬の名前を明かすなど30分ほどの会見を終えると、その後はドジャースタジアムのグラウンド内へ移動。ユニフォーム姿でマウンドや打席に立ち、写真撮影を行った。
ロサンゼルスの地元メディア『SportsNet LA』のインタビューでは、同僚となるムーキー・ベッツ内野手とフレディ・フリーマン内野手について「僕がルーキーの頃からフレンドリーに接してくれる。人としても素晴らしいですし、チームメートとしてやっていけるのもすごく楽しみにしています」と話し、目標について問われると「もちろんワールドシリーズで勝つことです。僕自身、ポストシーズンにまだ行ったことがないので、まずはレギュラーシーズンでそこを目指したい」と勝利への思いを改めて強調した。
かつて、エンゼルス移籍時に断りを入れたドジャースについては「嬉しさと興奮と楽しみな気持ち。ワクワクが大きい。（過去断った）それがあっても今回も全力で獲得に来てくれましたし、球団の姿勢であったり共感する部分が多かったのかなと思います」と、変わらぬ熱意を見せた球団に強く惹かれた様子。来季への意気込みを語っていた。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
