ドジャースと正式契約を結んだ大谷翔平投手が14日（日本時間15日）、本拠地ドジャースタジアムで入団会見に臨んだ。
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■「去るチームに寂しさもある」
紺色のスーツに鮮やかな「ドジャーブルー」色のネクタイ姿で登壇した大谷。ドジャースの真新しいユニフォームに袖を通すと、晴れやかな笑顔で記者からの質疑応答に応じた。
冒頭の挨拶で、全ての関係者に対して感謝を述べた大谷。古巣のエンゼルスに対しては「メジャーリーガーとしての最初のチャンスを与えて下さった。エンゼルスの皆さん、本当に今振り返っても素晴らしく、大切で、忘れられない、そんな6年間を、思い出をありがとうございました」と一言一言噛みしめるように気持ちを伝えた。
渡米した6年前と現在、気持ちの違いについて問われると「挑戦したいという気持ちは変わっていない。常に挑戦したいなと思っています。ただ、去るチームもありますし、ファイターズやエンゼルスを去りましたけど、寂しさも心の中にあるのは事実かなと思います」と古巣に対する率直な思いも明かしていた。
6年間ともに戦ったエンゼルスに別れを告げ、新たな一歩を踏み出した大谷。来季からは世界最強軍団ドジャースの一員として、悲願の世界一に挑む。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
