オマーンで開催中の「WTTコンテンダーマスカット」は11日、男女シングルスの1回戦が行われた。
◆15歳張本美和、16歳松島輝空が“はりひなペア”と激突へ 日本のエースに次世代担う新星が挑戦
■男女ともに全選手が1回戦突破
早田ひな（日本生命）はタチアナ・ククルコバー（スロバキア）と対戦。第1ゲームを11－5でものにすると、続く第2ゲームはデュースにもつれ込む接戦に。しかし、最後は16－14で競り勝ち勝負強さを見せると、第3ゲームは11－2の圧勝で試合を終わらせた。
張本美和（木下アカデミー）は黄怡樺（台湾）との一戦。第1ゲームから11－2と相手を圧倒すると、第2ゲームをものにして迎えた第3ゲームも11－3と相手を寄せ付けず。試合時間19分で2回戦進出。長崎美柚（木下グループ）も3－1で勝利しており、今大会エントリーしている女子3選手が次のラウンドへ進んだ。
また、男子も張本智和（智和企画）がマーティン・アレグロ（ベルギー）に3－1で勝利し、戸上隼輔（明治大）は黄鎮廷（香港）相手に3－1で初戦をものにする。
篠塚大登（愛工大）は李尚洙（韓国）相手に3－0でストレート勝ちを収めると、予選から勝ち上がった16歳の松島輝空（木下アカデミー）もフルゲームにもつれたクアドリ・アルナ（ナイジェリア）との試合を3－2で制し、2回戦へ進んだ。
男女ともにエントリーした全選手が1回戦を突破している。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
