3日（日本時間4日）から、MLBのプレーオフが開幕した。
ア・リーグでは、ミネソタ・ツインズがトロント・ブルージェイズを3－1下し、19年ぶりのポストシーズン勝利。また、テキサス・レンジャーズがタンパベイ・レイズに4－0の完封リレーで先勝。ともに地区シリーズ進出へ王手をかけた。
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■ワイルドカードシリーズが開幕
ワールドシリーズ制覇へ最初の関門であるワイルドカードシリーズ。各リーグ、3地区の優勝でもっとも勝率が低かったチームと、2位以下で勝率が高い上位3チーム、計4チームで最大3試合、2勝先取制で行われる。中地区制覇のツインズは、東地区3位のブルージェイズと。シーズン最終戦で優勝を逃した西地区の2位のレンジャーズは、東地区2位のレイズと対戦する。
レンジャーズ 4－0 レイズ（レンジャーズ1勝0敗）
レンジャーズが勝利し、地区シリーズ進出へ王手。
2回表に、ルーキーのジョジュ・ヤンが犠飛を放ち先制すると。2点リードで迎えた6回表には、主砲コーリー・シーガーの適時打と相手の送球エラーで2点を追加。先発のジョーダン・モンゴメリーが7回93球6安打無失点5奪三振の好投。アロルディス・チャップマン、ホセ・レクラークの継投で逃げ切り。敗れたレイズは、4エラーと拙守が響き完封負け。
ブルージェイズ 1－3 ツインズ（ツインズ1勝0敗）
中地区覇者のツインズが先勝。
先発パブロ・ロペスが5回2／3を5安打1失点の好投。初回2ランと3回裏のソロ、ルーキーのロイス・ルイスが2打席連続本塁打を放ちリードを奪うと、計5投手の小刻みな継投で僅差を逃げ切り、2004年の地区シリーズ初戦以来となる19年ぶりの勝利で、ポストシーズンの連敗が「18」でストップ。前田健太の登板機会はなし。これで、ポストシーズンの勝利から最も遠ざかっているチームがロサンゼルス・エンゼルスに。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
