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MLBは1日(日本時間2日)、2023年のレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が44本で本塁打王のタイトルを獲得した。
◆大谷翔平、44本で日本人初の本塁打王獲得 打撃タイトルは01、04年首位打者のイチロー以来の快挙
■135試合で44本塁打を記録
大谷は2023年シーズン、開幕から順調に本塁打を積み重ねると、6月から量産態勢に。15本塁打を放って月間MVPに輝くと、7月も9本塁打を放ち、2カ月連続の受賞でア・リーグのタイトル争いを独走した。
大谷は9月4日(同9月5日)の試合前の打撃練習でわき腹を痛め、欠場が続いたのち、16日(同17日)に故障者リスト入り野手として欠場を発表。135試合で44本塁打を放った状態でライバルの状況を見守っていたが、この日最終戦を迎えタイトルが確定した。
MLB公式サイトでエンゼルス番を務めるレット・ボリンジャー記者が大谷のコメントを自身のX(旧Twitter)に掲載。
大谷は本塁打王について「大変光栄なことですし、私より前に日本からMLBでプレーしてきた偉大な選手たちのことを考えると身の引き締まる思い」と述べ、「この目標を達成するのに協力してくれたチームメイト、コーチングスタッフ、ファンに感謝します」と感謝のコメントを発表した。
大谷が日本人としてメジャーのパワーヒッターと肩を並べ、歴史の1ページを開けることとなった。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)