ロサンゼルス・エンゼルスは23日（日本時間24日）、大谷翔平が右ひじ内側側副靭帯（UCL）損傷のため、今季の残り試合に登板しないことを発表。現地記者は相次いで落胆の声を発信している。
◆【実際の映像】「オオタニはこの時、すでに知っていた」ダブルヘッダー第2試合の塁上でデラクルーズと談笑する大谷翔平
■SNS上で「俺の靭帯をあげたい」の声
地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』でエンゼルスの番記者を務めるジェフ・フレッチャー氏の記事では、「記録的な規模の契約を樹立すると予想されていた、今冬のFAへの見通しにも劇的な変化が生じている」と言及。
「オオタニの契約は少なくとも5億ドル（約726億円）と予想され、7億ドル（約1000億円）との見方もあった。投手としての将来が不透明となり、彼がその契約規模に達する可能性は低い」との見解を述べた。
同記者は自身のX（旧Twitter）で「オオタニはこの時、すでに自分がUCLを損傷し、数億ドルの損害が発生してキャリアの流れが変わる可能性があることを知っていた」と、ダブルヘッダー第2試合5回裏に二塁打を放った後、塁上でレッズの遊撃手エリー・デラクルーズと談笑している一コマを紹介。そこには、普段と変わらない笑顔でコミュニケーションを取る大谷が映し出されていた。
また、大谷ファンで知られる米放送局『FOXスポーツ』のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身のXで「自分の靱帯をあげたい」と投稿。「俺の靭帯」がトレンド入りするほど、共感の声が広がっている。
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文●SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) August 24, 2023
