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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH・投手」でスタメン出場。
4回3安打無失点と好投を見せていたが、5回のマウンドには上がらず急きょ降板した。
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■前回完封劇から一転…
前回、自身初の完封劇から迎えた今季21度目の登板は突然のアクシデントに見舞われた。
大谷は初回、味方のエラーが絡み1死二、三塁のピンチを迎えるも、伸びのあるフォーシームとスイーパーで無得点に抑える立ち上がり。2回以降も毎回ランナーを背負うも要所を締め、4回まで無失点の好投。
序盤から快調に飛ばしていたが、5回のマウンドには上がらず急きょ降板。予期せぬ交代に地元記者らは驚きとともに慌ただしく状況をツイート。
その後球団公式Twitterは、大谷の降板理由が「右手と右指のけいれん」によるものと発表した。
大谷は4回59球(ストライク41球)を投げ、3安打1四球4奪三振無失点。最速は100.2マイル(およそ161キロ)と初回から威力ある球を投げていただけに、状態が憂慮される。
試合は6回が終了。2-1でエンゼルスがリードしている。
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文●SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) August 4, 2023