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ニューヨーク・メッツの千賀滉大は15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャース戦に先発登板、6回を投げて9奪三振の1失点と好投。しかし味方の援護は寂しく、8勝目とはならなかった。
◆【実際の動画】ニンジャも称賛 千賀滉大、9奪三振で奪三振率11.48の投球
■ベッツ以外は1安打に
千賀は球宴選出も惜しくも登板ならず、後半戦初先発となった試合でその鬱憤を晴らすかのように好投。3回、同じくオールスター選出、ドジャースのムーキー・ベッツに27号先制のソロを許すがそこまで。6回一死満塁のピンチも見事に切り抜け9奪三振。味方が同点に追いつき1-1のままマウンドを譲った。
千賀はベッツ以外の選手をわずか1安打に抑える好投だった。この日の9奪三振により、奪三振率は11.48となり、アトランタ・ブレーブスのスペンサー・ストライダー、サンディエゴ・パドレスのブレーク・スネルに続きリーグ3位となっている。
この投球には「ピッチング・ニンジャ」ロブ・フリードマン氏もSNSに絶賛の投稿。動画では面白いように三振を奪う様子が見られる。
千賀は「暑ければボールが手に馴染む」とかねてから答えており、気温が上がる夏に向け、いよいよ千賀も本調子と言ったところだろうか。
なお、チームは1ー5で敗れた。
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文●SPREAD編集部
Kodai Senga's 7th and 8th Ks. pic.twitter.com/TgVRDIenVU
— Rob Friedman (@PitchingNinja) July 16, 2023