【MLB】ダルビッシュ有、6回5安打9奪三振1失点の快投で6勝目　後半戦開幕投手でフィリーズ打線を翻弄

サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有は14日（日本時間15日）、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板。6回を5安打9奪三振1失点の好投で、今季6勝目を挙げた。

■5試合ぶりクオリティスタートで、後半戦初白星

ダルビッシュ有、多彩な変化球が冴え今季6勝目（日本時間7月15日）（C）MLB

前回登板、7日（同8日）のニューヨーク・メッツ戦ではジャスティン・バーランダーと投げ合い、5回3失点と振るわなかったダルビッシュ。この日は序盤から制球よく、後半戦開幕投手に相応しい好投を見せた。

ダルビッシュは、初回にフィリーズ主砲のブライス・ハーパーから空振り三振を奪うと、2回裏は3つのアウト全てを三振で仕留める立ち上がり。4回裏に長打を浴び1点を失うも、8種類以上の変化球が冴えわたり、フィリーズ打線を終始翻弄した。

試合は3回表、パドレスがゲーリー・サンチェスとフェルナンド・タティースJr.の本塁打などで先制すると、6回表にはマニー・マチャドのソロで追加点を挙げた。その後も効率よく得点を重ねて、8－3で快勝。

ダルビッシュは6回94球（ストライク58球）を投げ、5安打2四球9奪三振1失点の快投。5試合ぶりのクオリティスタートをマークし、今季6勝目。防御率4.65としている。

文●SPREAD編集

Yu Darvish, 84mph Slider and 95mph Fastball, Overlay pic.twitter.com/Mgq0TQvW1g
— Rob Friedman (@PitchingNinja) July 14, 2023