【今週の決戦】7月好調の“4番対決”なるか、「中日・石川昂弥 vs. 広島・西川龍馬」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】7月好調の“4番対決”なるか、「中日・石川昂弥 vs. 広島・西川龍馬」

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【今週の決戦】7月好調の“4番対決”なるか、「中日・石川昂弥 vs. 広島・西川龍馬」
  • 【今週の決戦】7月好調の“4番対決”なるか、「中日・石川昂弥 vs. 広島・西川龍馬」

7日から、バンテリンドームで中日ドラゴンズ広島東洋カープの3連戦が行われる。

現在、中日は借金「17」でセ・リーグ最下位。対する広島は、貯金「6」の3位。今季の対戦成績は広島が6勝4敗とリード、5月25日以来の対戦のゆくえは果たして。

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■7月打率1位2位を争うふたり

中日では、高卒4年目のスラッガー石川昂弥に期待したい。

石川は開幕から故障で出遅れ、4月14日に復帰するも調子が上がり切らず。6月は出場20試合で打率.113、本塁打なしと極度の不振に喘いだ。ところが、7月に入ると状況が一変。2日の横浜DeNAベイスターズ戦で5月26日以来の6号アーチを放つと、およそ1カ月ぶりに「4番」に座った5日の巨人戦では、プロ初となる4安打の固め打ち。7月は4試合で17打数8安打の打率.471、1本塁打、5打点と猛烈な巻き返しを見せている。

対する広島では、西川龍馬に注目。

石川とは対照的に、こちらは開幕から好調をキープ。今季76試合に出場し、リーグ2位の打率.332をマーク。打率.362でトップを独走する宮﨑敏郎(DeNA)とは差があるが、今後の猛追にも期待したい。7月は4日、5日の阪神戦で2試合連続猛打賞をマークするなど、計5試合で18打数8安打の打率.444、1本塁打、7打点の大当たり。今季中日戦では打率.211、相性の悪さを今カードで払拭できるか。

ここまで7月のセ・リーグ月間打率は、1位が石川で2位が西川。今もっとも好調なふたりの打席が、試合のゆくえを大きく左右するだろう。

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提供●Baseball Times

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