ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2日（日本時間3日）、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に「3番DH」で先発出場。8回に特大の31号弾を放った。これに先立ち米中継局『ESPN』が11日（同12日）にワシントン州シアトルで行われるMLBオールスターに出場する投手部門と控え選手を発表した。
◆【速報】大谷翔平、第31号は球宴二刀流選出祝砲となる138メートル弾 実況は「バリー・ボンズの領域だ」と最上級の賛辞
■二刀流で3年連続
ファン投票により先発出場選手はすでに発表となっていたが、選手間投票とMLB推薦の結果、ア・リーグ投手部門で大谷の3年連続選出が決定となった。
大谷は2021年のオールスターで初選出、このシーズンはリアル二刀流として先発登板を果たし、ホームラン・ダービーにも出場した。22年も投打で選出されたものの、公式戦ローテーションとの兼ね合いからオールスターでの登板は見送られたかたちだ。
大谷は今季6月22日（同23日）にファン投票の1次投票でア・リーグ最多得票の264万6307票を集め「指名打者」での3年連続3回目の先発出場を決めていた。この日行われた試合でも8回に特大の31号弾を叩き込み、自らの二刀流選出に祝砲を上げてみせた。
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