ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は21日（日本時間22日）、本拠地でのロサンゼルス・ドジャース戦に「2番DH・投手」で先発出場。7回101球5安打1失点12奪三振の快投を見せるも、味方の援護なく今季7勝目とはならなかった。打席では、ここまで3打席で1四球ヒットなし。試合終盤のアーチなるか。
◆【実際の映像】大谷、初回からドジャース打線を翻弄する華麗な12奪三振ショー
■得意の“スイーパー”はほぼ封印
大谷はキャリア初となるドジャース戦登板で、初回から制球良く2三振を奪う立ち上がり。4回表、主砲フレディ・フリーマンに一発を浴びるも、7回までに12奪三振の好投を見せた。
この日は最速100.3マイル（およそ161キロ）のフォーシームが冴えわたり、縦と横の鋭いカットボールを織り交ぜ、相手打線を翻弄。代名詞でもある横曲がりの大きいスライダー「スイーパー」はわずか12球と、引き出しの多さが光る投球だった。
大谷は7回101球5安打1失点で降板。防御率3.13。打線はドジャースのブルペンデーに苦戦し、ここまで無得点。
試合は8回が終了。0－1でエンゼルスがリードを許している。
◆“二刀流”大谷翔平 2023年シーズン 打者成績（全打席・全ホームラン）／投手成績（全登板）
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文●SPREAD編集部
The MLB home run leader struck out a dozen batters tonight. 😤 pic.twitter.com/80CWn9RDKF
— MLB (@MLB) June 22, 2023
