ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は20日（日本時間21日）、ア・リーグ週間MVPに選定された。大谷の週間MVP獲得は2021年7月以来となり、通算5度目は日本人選手としてイチローに並ぶ最多タイ記録となった。
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■1週間で6本塁打と量産
大谷は12日（同13日）のレンジャーズ戦で7回に同点19号ソロ、延長12回に決勝20号2ランの1試合2発を放つなど、1週間で6本塁打と量産。現在、本塁打王争いでは2位アーロン・ジャッジ（ニューヨーク・ヤンキース）に5本差で独走している。
15日（同16日）には今季14度目となる投打同時出場を果たし、投げては6回2失点、打っては22号2ランの活躍で自身6勝目をマーク。大谷は12日～18日（同13日～19日）の1週間で打率.435（23打数10安打）、6本塁打、12打点。OPSは1.893と驚異的な数字を記録した。
6月はここまで17試合で9本塁打、20打点、打率.400、OPS1.439を誇る大谷。2021年7月以来、自身5度目となる月間MVPも視野に入った。
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文●SPREAD編集部
