ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日（日本時間17日）、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番DH」で先発出場。初回に先制点の口火を切る二塁打を放ち、3打数1安打2四球でエンゼルスを連勝に導いた。
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■初回から二塁打で先制点を演出
前日は、投打二刀流で活躍。第22号本塁打を放ち自身6勝目を挙げた大谷が、この日も打撃でチームをけん引した。
初回に相手先発ブレイディ・シンガーから二塁打を放ち、チームの先制点を演出。その後も2つの四球で出塁しチャンスメーク。登板翌日も打席で存在感を見せた。
試合は初回、大谷の二塁打を皮切りにブランドン・ドルーリーの一打でエンゼルスが先制。その後1点リードで迎えた6回表無死一塁、再びドルーリーがレフト戦へこの日2打点目となる適時打を放ち、リードを広げた。投げては、エンゼルス先発パトリック・サンドバルが多彩な変化球を駆使してロイヤルズ打線を翻弄。7回4安打無失点の好投で、今季4勝目を挙げた。
大谷は、3打数1安打2四球でチームに貢献。打率.301としている。
試合はエンゼルスが3－0で快勝し、ロイヤルズとの3連戦初戦を白星で飾った。貯金を今季最多の「8」まで伸ばし、この日敗れたア・リーグ西地区首位テキサス・レンジャーズとのゲーム差を3.5に縮めている。
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文●SPREAD編集部
