ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日（日本時間17日）、敵地で行われるカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「2番DH」で先発出場する。
前日の試合では二刀流で躍動し、第22号本塁打含む、2打数1安打2打点2四球の活躍。投げては、6回2失点の好投で今季6勝目を挙げ、同地区首位テキサス・レンジャーズとの4連戦に3勝1敗と勝ち越した。
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■猛打爆発で、ついにOPS1.000超え
ロイヤルズ先発ブレイディ・シンガーは、ここまで13試合に登板し4勝5敗、防御率6.58。シンカーとスライダーが投球の90%以上を占める長身の右腕で、昨季10勝を挙げたチームのエース候補だ。今季は得意のシンカーが被打率.336と打ち込まれており、今ひとつ波に乗れていない。大谷とは通算で3打席対戦し、安打を1本許している。
大谷は6月に入り、月間打率.426/本塁打7/OPS1.459と猛打爆発。本塁打王争いでも、ア・リーグ2位のアーロン・ジャッジに3本差をつけ、いよいよ独走態勢に入ってきた。エンゼルスは最近10試合8勝2敗と好調で、西地区3位を手堅くキープ。首位テキサス・レンジャーズまで4.5ゲーム差、2位のヒューストン・アストロズには1ゲーム差と肉薄している。
リーグ最低勝率に沈む“好相性”のロイヤルズ戦。大谷の3戦連続アーチで勝利し、首位追撃に弾みをつけたい。
■エンゼルスのラインナップ
1番 LF モニアック2番 DH 大谷 3番 CF トラウト4番 2B ドル―リー5番 C サイス6番 RF レンフロー7番 1B ウォルシュ8番 3B レンヒフォ9番 SS ベラスケス先発投手 サンドバル
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◆唯一無二の“投打二刀流”大谷翔平 2023年シーズンの全ホームラン集
◆“二刀流”大谷翔平 2023年シーズン 打者成績（全打席・全ホームラン）／投手成績（全登板）
文●SPREAD編集部
