スペイン1部のラ・リーガは全日程が終了し、今季からレアル・ソシエダに加入した日本代表MF久保建英は35試合に出場し9得点4アシストの活躍を披露。欧州チャンピオンズ・リーグ出場権獲得に大きく貢献したレフティーにはスペインでも賛辞が贈られている。
◆【実際の映像】スペイン紙選出ベスト11の久保建英、飛躍を遂げた22-23シーズンの全9得点
■米メディア選定のベスト11にも選出
先日は米の大手スポーツメディア『ジ・アスレチック』が選定した今季のラ・リーガベストイレブンに選出された久保。飛躍を遂げた日本代表のアタッカーは、スペイン紙の『ムンド・デポルティーボ』が5日に発表したメンバーにも名を連ねている。
得点王に輝き優勝に貢献したポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキや、アトレティコ・マドリードの3位奪取に貢献したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンら名手に並んだ久保は、「ラ・レアルでの日本人選手のパフォーマンス（9得点）は素晴らしく、チャンピオンズ・リーグ出場という夢をかなえることができる」と評されている。
シーズン中には古巣のレアル・マドリードや下部組織に所属したバルセロナ、セリエAの覇者ナポリなどからの関心が伝えられたが、日本代表MFは来季もレアル・ソシエダに残留し、CLの舞台に挑むことを明言している。
今季から加入したレアル・ソシエダで選手として殻を破った久保。充実のシーズンを過ごした22歳のさらなる飛躍には期待が高まる。
◆【実際の映像】スペイン紙選出ベスト11の久保建英、飛躍を遂げた22-23シーズンの全9得点
◆“日本の至宝”が快挙 久保建英が大手メディアのベスト11に3強以外で唯一選出 9ゴールでCL出場に導く
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文●SPREAD編集部
