ボートレース戸田「戸田プリムローズ開設67周年記念」（GI）は4日から6日間開催される。
初日ウインビードリームでは、1号艇・桐生順平、2号艇・土屋智則、3号艇・中島孝平、4号艇・井口佳典、5号艇・篠崎仁志、6号艇・中田竜太が出走予定。ここでは、舟券のヒントとしてウインビードリームの展望を解説していく。
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■逃げ信頼も穴目は中島の差し
地元の1号艇・桐生は、今年若松で行われたGI・全日本覇者決定戦で優勝。6号艇・中田は平和島のGI・トーキョー・ベイ・カップを制し、来年当地で行われるSGクラシック出場権利を手にした。更に、2号艇・土屋は今年のSGクラシック覇者。3号艇・中島は三国GI・北陸艇王決戦、4号艇・井口は若松PGI・マスターズチャンピオンを優勝しており、激戦必至のカードとなる。
ボートレース日和参照の上作成
イン逃げが難しい戸田水面。桐生の今年戸田イン戦成績を見ると、6戦6勝で負け無し。STもコンマ0台もしくは、コンマ10前半と早いSを決めている。地元水面ということもあり、桐生の逃げは信頼して良いだろう。
とはいえ、桐生が逃げる予想だけでは普通すぎて面白味がない。
桐生は昨年、戸田のイン戦で連敗もある。昨年4月、戸田プリムローズ開設66周年記念ではウインビーDRで3号艇・馬場貴也にまくり差しを許すと、4日目予選で4号艇・新田雄史に差された。5月の第33回ウインビーカップでは、2日目に5号艇・鈴木孝明にまくり差されてしまいイン戦3連敗。
ボートレース日和参照の上作成
ドリーム戦メンバーの直近6カ月コース別1着率成績を見ると、3コース・中島が34.8％と高い数字を残す。中島の3コース直近6カ月決まり手は、差し17.4％（差し8.7％、まくり差し8.7％）、まくり13％と「差し」が優勢。桐生に土をつけるのであれば、「中島孝平のまくり差し」を押さえておきたい。
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文●舟橋廉（SPREAD編集部）
