【プレミアリーグ】三笘薫、絶品アシストでブライトンEL出場に前進　地元メディア高評価「センセーショナル」

英プレミアリーグは現地時間21日、第37節が行われ、日本代表MF三笘薫が所属するブライトンはサウサンプトンと対戦。3－1で勝利を収めた。

■得点機逸も好機演出

左サイドMFで先発出場した三笘は、降格が決まったサウサンプトン相手に何度もチャンスを伺いゴールに迫っていく。

味方の1点リードで迎えた前半40分、ドリブルで持ち運んだ三笘は、左サイドからゴール前のエヴァン・ファーガソンに右足アウトサイドで絶妙のラストパス。これをファーガソンがこの日2点目となるゴールで応えてみせた。

三笘は何度か訪れた決定機を逃し、ゴールこそならなかったものの、勝ち点3奪取に貢献。あと2試合を残し、7位のアストン・ヴィラに勝ち点差3をつけるブライトンは、来季のヨーロッパ・リーグ出場権を大きく引き寄せた。

三笘のこの活躍に現地メディアも高評価。『Sussex Live』は10点満点中7点の高評価をつけ、「アウトサイドでの素晴らしいパスでエヴァン・ファーガソンのゴールをお膳立てした」と評価。

また、『Sussex World』も前半の得点機を逃した場面は反省点に挙げつつも「ファーガソンへのセンセーショナルなアシストで挽回した」と2点目のアシストを称えている。

今季躍進を見せてきたブライトンのEL出場に近づく勝利に貢献した三笘。今季7ゴール5アシストと結果を残してきた日本代表が、残り2試合でこの数字を伸ばせるか。

文●SPREAD編集部