スペインのラ・リーガは現地時間20日（日本時間21日）、第35節が行われる。日本代表MF久保建英が所属する4位のレアル・ソシエダは、本拠地で1位のバルセロナと対戦する。
◆【実際の映像】“カンテラ出身”の久保建英、古巣相手に今季9点目なるか バルセロナ相手のタッチ集
■前節ではMOMに輝く活躍
レアル・ソシエダは前節のジローナ戦でドローに終わったものの、久保は先制PKを奪取し、前半24分には右サイドからの正確なクロスでダビド・シルバのゴールを演出。試合後にマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
終盤にかけて好調を維持する久保をスペイン紙『マルカ』、英メディア『SportsMole』などは先発に指名。前線でノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルと3トップを形成するとみている。
対戦するバルセロナはすでに今季のリーグ優勝を決めており、久保にとっては下部組織に在籍していた古巣でもある。今季ここまで歴代日本人最多の8ゴールと選手として一皮向けた日本代表が、成長した姿を王者相手に見せられるかは興味深い。
勝ち点差5で5位につけるビジャレアルとの欧州チャンピオンズ・リーグ出場権をかけた争いも佳境を迎える中、久保が古巣相手に2桁ゴールに王手をかける9点目でバルセロナを撃破できるか。
◆【実際の映像】“カンテラ出身”の久保建英、古巣相手に今季9点目なるか バルセロナ相手のタッチ集
◆久保建英、古巣レアル・マドリードが復帰を検討か イマノル監督も活躍ぶりを絶賛「素晴らしいレベルの選手」
◆久保建英、光速強烈ボレー先制弾にも「責められるべき」と自身もイマノル監督も厳しい評価
文●SPREAD編集部
