
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、敵地で行われているニューヨーク・ヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。初回第1打席に今季4号先制2ランを放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、アーロン・ジャッジも見送るだけ 今季4号先制2ランは188キロ高速弾
■旧スタジアム100周年にメモリアル弾
「ルースが建てた家」と呼ばれ、ベーブ・ルースが球場第1号を放った旧ヤンキー・スタジアムの開場100周年のセレモニーが行われたこの日、ルースに捧ぐメモリアルアーチを描いたのは大谷だった。
初回無死二塁で迎えた第1打席、大谷は相手先発クラーク・シュミットが投じた3球目のスウィーパーを強振、打球は19度のライナーで右中間スタンドへ一直線。速度116.7マイル(約188キロ)、飛距離391フィート(約119メートル)を記録。今季ヤンキー・スタジアムでの初打席、最初のストライクを叩いての弾丸だった。
昨季5月31日(同6月1日)の一戦では、フェンス際の大飛球を中堅アーロン・ジャッジにキャッチされ幻の本塁打となったが、この日はジャッジの頭上を超え、昨季MVPも見送るしかない一発だった。
大谷がヤンキー・スタジアムで本塁打を放ったのは、2021年6月29日(同30日)以来。この日は1試合2発を放っており、1発目は同スタジアムの日本人通算100号だった。
◆【速報/結果】大谷翔平、第4号188キロ先制弾に今季初盗塁でヤンキース撃破 ジャッジとのMVP対決第1ラウンドを制す
◆大谷翔平のヤンキー・スタジアム100周年記念弾に愛憎相まみえるニューヨーカー 「はやくトレードしろ」と二刀流を要求
◆大谷翔平、ピッチクロック違反の腹いせに主審にリベンジ 分析家も「スリ行為だ」と投稿
文●SPREAD編集部
Shohei Ohtani goes YARD in New York ‼️
(via @MLB)pic.twitter.com/Vw9tIdzlfe
— SI MLB (@si_mlb) April 18, 2023